薬の副作用

薬の副作用

 

ちょっと心配?

薬の副作用

  薬の副作用って出やすいものなのですかね?

 私は、バセドウ病と診断されてから現在まで薬物治療を続けています。
 最初にはじめた薬はメルカゾールと呼ばれるものです。

 薬の副作用にちょっと悩まされているのでここに記しておこうと思います。   

 


抗甲状腺薬 メルカゾール

 この薬の働きは、

「甲状腺ホルモンの過剰な合成を抑え、甲状腺の過剰な働きを抑えます」

と説明書にあります。

 

と同時に、以下のような注意書きをもらいました。

 

 
 

表書き

メルカゾール錠を服用される患者さんへ
−必ずお読みください−

メルカゾール錠は甲状腺ホルモンの作りすぎを抑える薬です。
このおくすりの服用により副作用として「無顆粒球症」がおこることがあります
(500人から1000人に1人の割合でおこるとの報告があります)
この副作用を早期に発見し適切な処置を行うために、最初の服用から2ヶ月くらいは原則として2週に1回、それ以降も定期的な血液検査が必要です。
また、一度薬を中止してまた服用を再開する場合にも同様の血液検査が必要です。

下記の症状がみられましたら、すぐに医者にご相談ください。

無顆粒球症の主な初期症状

        ○熱が出る
        ○のどが痛い

これらの症状は、かぜや扁桃腺炎の時と同様な症状です。
かぜと思ってそのままにせずに、すぐに医者にご相談ください。

 
 
 
 

裏書き

 無顆粒球症について

白血球の中で細菌感染を防ぐためになくてはならない「顆粒球」が極端に減少する病気で、注意が必要です。

この病気がおこると細菌に感染しやすくなり、かぜや扁桃腺炎の時と同様な発熱やのどの痛み、全身の倦怠感(だるさ)等の症状がでます。

このような症状がでたら、かぜと思ってそのままにせずに、主治医や近くの病院の医師に相談してください。

なお、その際、医師にメルカゾール錠を服用していることをお伝えください。

※他にも何か気になることや変わったことがあれば、医師または薬剤師にご相談ください。

 

 
 

先生にも、
発熱や喉の痛みがあった場合にはすぐに病院に来るよう言われておりました。
しかし、私の場合、このような症状は今にいたるまでありません。

 

ここに書かれている無顆粒球症は、
薬を飲み始めてから2週間から3ヶ月の間にあらわれ、
放置しておくと 命にもかかわる場合があるそうなので、

発熱や喉の痛みがあった場合は単なる風邪と考えずに、
すぐに病院に行く ことが大切と思います。

 

 

狭心症の発作を予防する薬 セロケン

メルカゾールをのみ始めて2週間経った頃、
どうにもこうにも心臓の動きが不規則で異常だったことから、
セロケンという薬を飲み始めることとなりました。
(右の写真)

脈拍数は、平常時で140〜150くらいありました。

手は震えるし、足はガクガク、呼吸は乱れるし、疲れやすいしでホント苦しい時期でした。

この薬の働きは、

「狭心症の発作を予防する薬です。血圧を下げる薬です。脈の乱れを整える薬です」

と説明書にあり、注意事項として、

「めまい、ふらつき等があらわれることがありますので、車の運転や危険をともなう機械の操作等には十分気をつけてください。
主治医の指示なしに服用を中止しないでください」

とあります。

めまいやふらつき等の副作用は私にはなかったので、
しばらくメルカゾール1日6錠(毎食後2錠)と、
セロケン1日3錠(毎食後1錠)を続けてました。

 

 

抗ヒスタミン薬「ニポラジン」とかゆみ抑えの軟膏「レスタミンコーワ軟膏」

メルカゾールを飲み始めて約2ヶ月、
セロケンをも併せて飲み始めて約1月半経った頃、
実に順調な流れで、甲状腺ホルモンが正常値になっていました。

本当に楽になり、心拍数も落ち着いたのでセロケンは止めることになりました。

ところが、この頃から腕の関節やひざの裏側、背中などにブツブツが出現。

 

(写真は左うでにでたブツブツ)

 

もう痒くて痒くて夜も眠れない日が続きました。

発熱や喉の痛みはなかったのですが、じんましんという形でメルカゾールの副作用が出たようです。

 

 そこでいただいたのがニポラジンという薬。
(右の写真)

「抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましんなどを抑える薬です。気管支喘息の薬です。」

と説明書にあり、注意書きとして、

「アルコール類は、薬の作用を強めることがありますので避けてください。
眠気を催すことがありますので、車の運転や危険のともなう機械の操作等は控えてください。
光の当たらないところに保管してください」

とあります。

それともう一つ。

かゆいところへの塗り薬として
レスタミンコーワ 軟膏というのををいただきました。
(右の写真)

「かゆみや湿疹を抑える薬です」

と説明書にあり、注意書きとして、

「患部を清潔にした後、適量を薄く塗りよく擦り込んでください。室温で保管してください」

とあります。

この頃から、
メルカゾールは1日4錠(朝夕食後2錠)に減らし、
ニポラジンを1日2錠(朝夕食後1錠)
になり、
レスタミンコーワ軟膏を併用するようになりました。

ニポラジン、ホント眠くなります。
飲んだら昼寝をせずにはいられないくらい。

車の運転危ないです。
先生には、かゆみがなくなったらすぐに止めてくださいと言われました。

それだけ強い薬なんでしょうかねぇ?

 

 

ちょっと心配? 薬の副作用

ところが、ニポラジンで失敗しちゃうんですよねぇ、ボク。

じんましんを軽く考えていた自分は、ニポラジンの注意書きなど目もくれず、
甲状腺ホルモンが正常値になったという安心感から、

酒を飲んでたんですよ。毎晩。

しばらく安静生活を送っていたので、ストレスたまってたんですよねぇ。

ところが、上記にも記したとおりニポラジンの注意書きには、

「アルコール類は、薬の作用を強めることがありますので避けてください。」

とあります。

このせいかどうかまったくわかりませんが、
ブツブツがだんだん赤みがかってきて、
さらに左耳に耳鳴りを感じるようになってしまったんです。

かゆみはまったくなくならず、左耳では低い音で不規則に、

「ブ〜ン、ブ〜〜〜ン、ブ〜〜〜〜〜〜〜ン・・・・・」

というファンが回るような耳鳴りが・・・

ニポラジンの注意書きに後で気づいた私は
酒を即刻やめ規則正しい生活を心がけました。

 

抗甲状腺薬の変更 メルカゾールからチウラジールへ

その頃また病院へ。

この時、じんましんと耳鳴りのことは言ったのですが、
酒を飲んだことは言わなかったんですね。

ホントはいけないですよね。

この時の血液検査では、甲状腺ホルモンもTSHも基準値を下回っていました。  

「基準値が下回ったということは低下症ですか?
  ちょっと薬が効きすぎたんでしょうか?」

 

先生 「いやぁ、これは一時的なものでまたすぐに上がってくるので心配ありません。
それよりも、ここまで数値が順調に下がっているので、
薬を変えるのはもったいないのですが、
身体に合わないようなので、一度薬を変えてみて様子をみましょうかね。
耳鳴りが副作用かどうかは断定できませんが、とりあえず様子をみましょう。
気になるようでしたら、またいつでも来てください。
その時は耳鼻科を紹介しますので。」

ということで、薬変更になりました。

チウラジールという薬です。
(右の写真)

薬の働きには、

「甲状腺ホルモンの過剰な合成を抑え、甲状腺の過剰な働きを抑えます」

とメルカゾールと同じ説明書きです。
注意書きには、

「日のあたらないところに保管してください」

とあります。

このチウラジールを1日3錠(朝食後2錠夕食後1錠)、
ニポラジン1日2錠(朝夕食後1錠)
服用することとなりました。

それから約2週間、飲み続けていますが、ブツブツは少しづつ引いてきました。
かゆみも今はほとんどありません。

やっぱり酒がいかんかったんかなぁ?

しかし、まだ残っている左腕のブツブツ、背中のブツブツが気になります。

耳鳴りは以前は一日中鳴っていたのですが、最近は朝起きた時とか、動いた後とか、風呂上りの後などに
耳鳴りしている状況です。

物事に集中している時には、あまり気になりません。

これは果たして薬の副作用なんですかねぇ。
今後はどうなってゆくやら・・・

耳鼻科紹介してもらおうかなぁ、なんて考えています。

 


サイトカテゴリー
TOPページ
   
甲状腺とホルモン
甲状腺ホルモンの働き
甲状腺ホルモンの分泌調節
「TSH、TRHのメカニズム」
バセドウ病は自己免疫疾患
一般的なバセドウ病の症状

私が体験したバセドウ病症状
首の腫れは少し
体重激減
排便回数が増える
心拍数急増
バセドウ眼症か?
異常にタンが絡む

私が受けたバセドウ病の検査
一般的なバセドウ病の検査
バセドウ病の治療
ちょっと心配? 薬物治療の副作用

私の血液検査結果と治療経過
2006年5月〜7月
2006年8月〜12月
2007年1月〜12月
2008年1月〜12月
2009年1月〜

バセドウ病患者の日常生活注意点 
薬は決められた通りに必ず飲み続ける
完全安静のおすすめ
食事の問題
生活のリズム
運動について
病気の中にも楽しみを見出して前に進む
私の療養生活失敗談
甲状腺機能亢進症の病気
甲状腺機能低下症の病気
バセドウ病患者になって思うこと
   
プロフィール

 

リンク集
甲状腺専門病院リンク集
闘病記(甲状腺の病気)
リンク集
闘病記(甲状腺以外の病気)
リンク集
医療関連リンク集(1)
医療関連リンク集(2)
健康、栄養関連リンク集(1)
健康、栄養関連リンク集(2)
健康、栄養関連リンク集(3)
健康、栄養関連リンク集(4)
健康、栄養関連リンク集(5)
癒し関連リンク集(1)
癒し関連リンク集(2)
趣味関連リンク集(1)
趣味関連リンク集(2)
旅行関連リンク集(1)
旅行関連リンク集(2)
日常生活お役立ちリンク集(1)
日常生活お役立ちリンク集(2)
日常生活お役立ちリンク集(3)

おことわり

 当サイトは、医療の専門家ではない私(管理人)が、病気克服のために勉強し体験したことを綴ったサイトです。
したがいまして、記載されている医学、医療、療養などの内容に関して一切保証するものではありません。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 

 

 

 

 

 


 

 

 

Copyright (C)  basedow_otoko All Rights Reserved   バセドウ病になった男の話
当サイト内の文章・写真・デザインの無断転載は禁じます。